施設長と人財塾同期生の皆様が施設見学に来られました!
愛知県東海市にある社会福祉法人檸檬です。
先日施設長が受講した人を大切にする経営学会「経営人財塾中小企業人本(EMBA)プログラム」の同期生5名が施設見学に来られました。
同期生:浅野隆司様(株式会社大垣ケーブルテレビ)
金子奈美様(株式会社メディヴァ)
小林園子様(企業組合We need)
田崎 薫様(見える化株式会社)
有村知里様(アイバス経営コンサルティング株式会社)
今回の施設見学は、施設長の人を大切にする経営学会全国大会へ出場したことがきっかけで、同期生の中でぜひ施設を見学をしたいとの声があり、遠方から駆けつけていただき実現しました。
施設長から経営方針書を通し、経営方針やケア方針などをお伝えし、特養・デイサービスの「ユニットケア」を見学しました。また最近導入したICT機器(※1アームス・※2ハナスト・ケアカルテ)を見学しました。
※1アームス:ナースコール兼見守りロボット
ベットにセンサーを設置し、入居者さんのモニタリングをする。異常時に自動で呼び出し機能あり。
※2ハナスト:何か動作をしながら、音声で記録を入力することができるシステム
例えば下膳や食器洗いしながら、インカムを通し、音声で記録が出来る。
(ご感想)
同期生の皆様のご感想を一部ご紹介させていただきます。
・(経営方針書を)帰りの新幹線の中でずっと読んでいましたが、熱量とボリュ―ムがありすぎて読み切ることができませんでした。今までに目にしたどの方針書よりも、相手の方(職員さんだけではないのかもしれませんが)の顔を重い浮かべながら、言葉を選んで書かれていて、温かみと経営者としてスタッフの方々にこう育ってほしいという厳しい思いが両立していて、読んでいて涙が出ました。
・施設に入ったときに、さらに施設を見学させていただいた時に明るさとともに、心地よい空気が流れていることを感じました。これは、職員の皆さんが一体となって創り出されている空気なんだろうなと思います。
・施設内で生き生きと働いていらっしゃるスタッフさんの動きに、そして入所者さんの幸せなご様子、明るく清潔な施設内の空気…私たちが目にした驚きの光景の裏に、様々なご努力と取り組みが為されていることを知り、感動しました。貴法人の羅針盤ともいえる120ページの「経営方針書」、社福施設では異例の「450kva発電設備」、入所者の安全とスタッフさんの効率化を実現する「見守りシステム」、地域の人々と入所者の交流の場ともいえる「カフェテラス」などなど、60.3%の離職率が9.1%まで下がったことも、このような徹底した五方よし経営の成果の一つであると思いました。
(終わりに)
今回の見学を通し、当施設での取り組みに対する自信がさらに強まりました。これからも入居者様・利用者様・職員のために尽力をしていきます。見学いただいた皆様に心より感謝申し上げます。