大切な夢が人生を彩る!夢を叶えるプロジェクト!
当施設では「入居しても夢を叶えることができる」という信念のもと、“夢を叶えるプロジェクト”を推進しています。このプロジェクトは、入居者さんがより豊かで充実した生活を送ることを目指しており、ご家族との絆を深める大切な機会ともなっています。
夢実現への始まり
入居者さんの夢は、職員との何気ない会話から生まれます。ご希望や過去の体験から夢への想いを伺い、一緒に実現へ向けて計画を立てていきます。
夢を叶えました!
1.「ひ孫を抱っこしたい!」
長年お孫様と過ごしてきた入居者様。お孫様にお子様が誕生したという嬉しいニュースに「私もひ孫を抱っこしたい」という夢が生まれました。手作りのマフィンを持って、入居者様はひ孫様との初対面を果たしました。泣いてしまったひ孫様も、家族全員の笑顔と温かいひとときで、幸せな時間を過ごしました。
2. 「黒鯛を釣りたい!」
釣りが大好きな入居者様は、いつか黒鯛を釣ることを夢見ていました。1か月前から釣り具店に行き、仕掛けなどを準備。最初の挑戦では釣れなかったものの、2回目の挑戦でついに小さな魚を釣り上げました!鯛ではなかったものの、その達成感は大きく、入居者さんと職員の間に喜びが包まれました。
支援体制
入居者様の夢を叶えるため、ユニット職員・ケアマネージャー・看護師・機能訓練指導員・相談員・栄養士が一丸となり、リスク管理や外出訓練などを行いながら計画を進めます。たとえば、車に乗る際には事前に乗車訓練を行い、体調面の確認を行っています。
プロジェクトに関わった職員の声
「感動を共有できる貴重な経験でした」
入居者様の夢が叶う瞬間に立ち会うことができたことが大変嬉しく、思い出として心に刻まれました。入居者様の人生の一部を共にできたと感じました。
「新たな一面を発見しました」
入居者様のこだわりや意外な一面を知ることができたのは素晴らしい経験でした。例えば、釣り糸の結び方へのこだわりを見せ、職員が結んだものを気に入らず、結び直したいと主張されたことが印象的でした。
その他実現した夢
- 「ご先祖に挨拶したい」お墓参りの実現
- 「なばなの里でお花畑を見たい」観光施設への訪問
- 「本を好きなだけ読みたい」東海市立中央図書館へ訪問
- 「中日ドラゴンズを応援したい」バンテリンドームで野球観戦